東芝不正会計問題 旧経営陣5人に賠償命じる判決 東京地裁

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大手電機メーカー東芝の不正会計問題で、会社と株主が歴代の社長など旧経営陣合わせて15人に賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は5人に対して賠償を命じる判決を言い渡しました。東芝の不正会計問題で、旧経営陣の賠償責任を認めた判決は初めてです。
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東芝は、2015年に発覚した組織的な不正会計問題で会社が多額の損害を被ったとして、田中久雄元社長や佐々木則夫元副会長など歴代の社長を含む旧経営陣5人に合わせて32億円の賠償を求めました。また、株主の男性も会社側が訴えた5人以外の旧経営陣10人に対し、最大で33億円余りを会社に賠償するよう求めていました。